青いノォト

アクセスカウンタ

zoom RSS わたしが「水尾君」だ。

<<   作成日時 : 2008/01/03 11:58   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2


画像


青いノォト


あなたの誕生日に
ぼくが贈った詩集、
だれも知らない
〃少年〃が書いた
『青いノォト』

お金がなくて、
手作りの詩集は、
あなたがくれたモンブランで、
十代の作品を書き綴った。
プレゼントらしくするために、
ピンクのリボンをかけたけど、
それは洋裁に使うバイアスだったので、
あなたは少し笑った。

  書棚の整理をしていたら、
  あなたにもらった詩集が出てきました。
  あ もう忘れてしまったよね。
  むかしの水尾君を知っているとおもいました。

短い手紙の中、
厄年も過ぎた男が〈君〉と呼ばれる。
あなたの記憶にいる〈ぼく〉を想って
うれしかった。

『青いノォト』がバッグにしまわれて、
ソファーで短いキスをしてから、
抱きあげて、
膝の上にきてもらった。
そんな扱いは初めてだったのか、
あなたはとても楽しそうだった。
「ずっとこうしていようか?」
そう言われた事も
憶えているよ。

ほんとうに
あの日は、
ずっと、そのままに
過ぎ往く時までも、
静かに抱きとれれば
よかった。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も「青いノート」読みたいです。
HIRO
2008/01/04 13:29
 ありがとうございます。
でもね、
好きな女性に、
詩集を贈ってはいけないのです。
はい。
それに気づくが遅かった。(笑)
みおよしき
2008/01/04 17:03

コメントする help

ニックネーム
本 文
わたしが「水尾君」だ。 青いノォト/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる