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zoom RSS  『光が丘こころの温泉』

<<   作成日時 : 2005/02/28 17:10   >>

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 二週つづけての東京。行きたい事情がありました。わたしは、去年の年末から、氷の張った川になってしまいました。

 わたしの暮らし方、外から見た目には何も変わらないし、行動にも、さして変化はなかったでしょう。でも、わたしは、氷の壁一枚隔てた、こちらがわにいて、もうひとり、そっくりな代役を立てて、日々を送るようになっていました。武力也さんが急逝されたのが去年の12月6日、それを知った翌日からです。

 わたしは、今年、五十歳になります。何度も家族と死別した経験があり、そんな時の、重い心の傷については、知っていたつもりでした。でも、武力也さんとのお別れは、親族との死別とは違う、なにか、自分の〃志〃に冷たい雪が降りかかって、やまない、そんな愁いが消えていきませんでした。

 武力也さんには、詩の朗読についてお話ししたり、メール交信させていただく中で、たくさんの相談にのっていただきました。はげましていただきました。特に、『詩のボクシング』については先輩ですから、その助言はありがたかったです。

 2/19『武力也追悼 山本竹勇・津軽三味線と朗読の夕べ』。奥様のお姿は、会場にありませんでした。息子さんが来ておられて、「つらいから来られませんでした」と教えてくださいました。わたしは、静かな詩を二篇詠みましたが、追悼の花とはならない朗読でした。なんでしょう、会場のお客様を置き去りにして、ひとりもの思いに沈んでしまったようです。

 2/26『光が丘こころの温泉』。前回の、日記にも書きましたが、本来なら、このイベントは、武力也さんが朗読をされる予定でした。企画の都月次郎さんから、出演のお話をいただいたときには、正直、うれしいのと、大変な役だとフルエる気持ちがないまぜになって、複雑な心境でした。

 『光が丘図書館』の会場は、お客さま200人ほどの大入りでした。
わたしは、図書館ですから、子どもさんが多いだろうと、ひらがなで書いた、絵本風の詩と、あとは、詩の朗読になじみのない方にでも楽しんでいただける物語の詩を二つ詠みました。

 お客さまは、とてもあたたかい拍手と、笑い声で応えてくださり、わたしはなんとか、最後まで詠み終えました。いいえ、「場の雰囲気に押し上げていただいて、詠むことができました」と言うべきですね。ほんとうに、詩の朗読は、お客さまがつくるものだと実感しました。

 わたしは、声の調子が良くなくて――、午前中は、出過ぎるほどだったのですが、出番直前になって、かすれ声になってしまいました。(駅でバス待ちをしていたとき、体が冷えたのが原因だと思います)詠むということに関しては、30点もつかないものでした。高音が裏返り、聞きづらかったことでしょう。でも、お客さまが100点でしたので救われました。

 イベントが終わり、お客さまを見送りに通路に立っていましたら、多くの方から声をかけていただきました。「詩集はないの?」と訊いて下さる方もあって、嬉しいことでした。でも、そのあと、やはり、「自分の納得できる朗読」ということでは、長い時間凹んでいました。体調管理のことが全てですが、朝の五時頃、やっとふっきれて眠りに着きました。

あの、あたたかなお湯は、じわじわ、後から効用が出てくるのだとわかりました。わたしは、もう凍った川などではいられません。季節も春です。今度の温泉は、4月23日、毘沙門天の名湯です。




『光が丘こころの温泉』



オープニング演奏
山本竹勇・富永ことぶき 「よされ節」

挨拶
光が丘図書館長
             
おはなし
小坂 薫 (光が丘図書館職員) 落語「図書館開館」
リベルタ (ヤーチャイカの会) 小松左京「沼」

独り芝居
楯岡真弓  「兵六ものがたり」

詩の朗読
朗読集団「風」              
 津布久 晃司詩集「ふだんの言葉で」より
 「億劫だねえ」「あばよ」「なるほどねえ」「もういいかい」

詩の朗読
松本 映                 
 光が丘図書館開館十周年に寄せて「朝な夕な」

休憩 
                                
津軽三味線演奏
山本竹勇                 
 「三味線じょんがら」「中じょんがら」「即興曲こころ」

詩の朗読
みお・よしき
 「すてきなはげあたま」「どぜう」「じいさん」

日本の歌
平松一彦 (利用者の会)
湯原千史(歌)・神波由起子(ピアノ)                
 「むこうむこう」(湯原)「富士山見たら」(平松)
 「からたちの花」(湯原)「早春賦」(平松・湯原)
 「ふるさと」(全員)

サックス演奏
富永ことぶき         
 「ミスティ」「枯葉」「上を向いて歩こう」「テキーラ」

おわりの挨拶
関 日奈子 (利用者の会)

倉橋達治 イラスト展 (5時30分よりオープン)


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