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zoom RSS 即興の夜。

<<   作成日時 : 2005/02/22 22:05   >>

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 即興とリーディングについて、考えてみました。

「考えて、みました」……か、そう言って書かれているブログの記事には、ロクなものがないけど、まあいいか。

 「インプロビゼーション・ワークショップ名古屋 VOL.3」という、中国楽器の胡弓奏者で、美術家でもある向井千惠さん主催のイベントに参加したことは、20日のブログで書きました。

 即興詩が出来る、出来ないというのは、機転が利くかどうかという、「脳の能力」の問題だと思っていました。【ボキャブラリ】(言葉の守備範囲)とか、【記憶力】(持ちネタの多さ)を発揮して、知能指数は、関係ないにしても、語るための文章を作る能力、その計算の力というか、瞬時に作文する話術が試めされると。

 日曜日のイベントでは、二つの即興をしました。
つけてくださった音楽もあり、客席との呼吸、場の雰囲気もあって、リーディングは、文字でも、録画や録音でも再現することは不可能です。

 ひとつ目は、「tasuke」さんという名前の、ミュージシャンでしょうか、ダンサーでしょうか、〃詩人〃でしょうか、とにかく、その日にセッションすることになつたパフォーマーについて、わたしが知っていることを並べ立てて、12分をやりすごしました。気が付いてみると、「tasuke」さんのことではなく、自分のリーディングに対する姿勢や、苦しさを吐露していたような内容になりました。しかし、出来は、悪かったです。長い15分間でした。

 ふたつ目は、その日の昼間、新宿のアルタ前、ホコ天で見た、NIPAFによる「雨の路上パフォーマンス」を、そのまま詠いました。床に大の字に寝そべって詠んだのですが、五六人でのセッションでしたから、空いている場所が、床しかなかったのです。出来は、地味なものだったでしょう。つらい15分間でした。

 『詩のボクシング』の決勝戦のように、お題があるのではなく、ただ単に、何でもいいから詠えと言われたときに、瞬時に口をついて出てくる言葉は、わたしの場合、やはり、その時に脳裏に去来したもの、でっちあげた作文ではなく、等身大の自分の思いになりました。

しらばっくれて、持ちネタをすれば、楽だったし、格好はついたでしょうが、まあ、そこが「研究会」、ワークショップというものです。

 自分に、自分で問いかけるようにして、人前で詠いました。挨拶でも、単なる自己紹介でもない、〃表現をするもの〃として、即興をする。そんな、どきどきすることは、めったにありません。こわくて楽しい夜でした。

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